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2007年11月の5件の記事

2007年11月27日 (火)

【荻窪高校の開課程記念式典】

2007年11月23日(金)祝日の日に、

荻窪高校の「開課程記念式典」の記念演奏に

金管五重奏をお届けしました。

荻窪高校は創立以来60年の歴史に幕を閉じ、

2007年4月から新たに「単位制高校」として出発しました。

地元荻窪南口仲通り商店街の会長さんのご紹介で、

この式典の最後に記念演奏を披露することになりました。

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早々と現場入りしたトロンボーンの伊波と、

チューバの佐野さんが練習を始めると、

ブラスバンドの生徒さんたちが見学にやってきました。

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5人揃っての練習を食い入るように見つめています。

生徒さんとの歓談も楽員たちの楽しみの一つ。

同じ年頃の子どもさんを持つ伊波は、ストーブを囲んで、

生徒さんたちの相談に親身に応じていました。

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音楽の先生は「交響楽団のみなさんに来ていただくなんて、

本当にありがたいことです。

生徒たちにこれ以上いい経験はないでしょう。」

とおっしゃっていました。

いよいよ本番。来賓席には教育委員会、

区内の校長先生らもみえています。

司会の伊波は杉並区との有効提携の経緯や日ごろの区内での

音楽活動についてお話ししたあと、演奏に入ります。

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曲目は、吟遊詩人のソナタ(金管五重奏)にはじまり、

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ルロイ・アンダーソンの「トランペット吹きの子守歌」(トランペットソロ)、

ピアソラの「リベルタンゴ(ホルンソロ)、

フィルモアの「ラッサストロンボーン(トロンボーンソロ)、

ファッツ・ウォーラーの「浮気はやめた」(チューバソロ)と続き、

最後はレナード・バーンスタインの

「ウェストサイド・ストーリー」から「トゥナイト」と「マリア」。

冴え渡るブラスの響き、見事な演奏でした。

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新入生は120名ほどで、来賓も含めて、

150名ほどの観客でしたが、丁寧な演奏、

見事なハーモニーに生徒たちは居眠りする人もなく、

熱心に聞き入っていました。

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これからの高校生活、生徒さんたちに幸あれ!と祈ります。

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2007年11月21日 (水)

【荻窪音楽祭】

11月18日、荻窪音楽祭「日本フィルの日」がやってきました。

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杉並公会堂地下2Fの小ホールとグランサロンで、

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日本フィル室内楽アンサンブルA~Hまでの8組が

「リレー競演」するという、新しい試みが行われたのです。

最初のA組は朝11時からVl辻野順子とPer福島喜裕Pf小川由希子

による「大人のためのクラシック入門」。

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小ホールのスクリーンとPCパワーポイントを使用して、

辻野がクラシック音楽の歴史や「音楽の形式」などを演奏つきで解説しました。

小ホールがアカデミックな教室に生まれ変わります。

ルネッサンスの音楽からバルトークやプロコフィエフまでおり混ぜて、

「フン、フン…」と納得のコンサートとなりました。

次は11時50分から今度はグランサロンで、

弦楽四重奏による「マタニティコンサート」。

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ママさん楽員(Vl神尾あずさ、平井幸子、Va中川裕美子)と、

新人VCの大澤哲弥が出演。ママさんたちが自分の体験を話しながら、

お母さんたちに「子育て」コンサートを披露しました。

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入場から本番中にもヒーリングミュージックのCDが流れ、

アイネ・クライネ・ナハトムジークや「子守唄」をメドレーで演奏しました。

引き続き、12時20分からは1Fロビー・ハーモニープラザで

木管五重奏の演奏(Fl真鍋恵子、Ob南方総子、Cl蒲谷隆行、

Fg木村正伸、Hn伊藤恒男)。

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それぞれの演奏者が楽器の解説

と音色の披露を行い、サウンド・オブ・ミュージックなどの演奏で

ロビーやカフェにいる人々に素敵な「お昼のプレゼント」をしました。

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つづく13時からはピアソラ三昧「タンゴに酔いしれる午後のひととき」。

Vl本田純一、太田麻衣、Va中川裕美子、VC山田智樹、CB菅原光、

Pf西川裕子の6重奏。

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『リベルタンゴ』『ブエノスアイレスの冬』など

ピアソラ好きにはたまらない名曲ばかり。

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「のっけから泣きそうになった…。大人の時間を過ごした」と

熱い感想がよせられました。

休むまもなく13時50分からは<ザ・ダブルベース>

コントラバス高倉理実と声楽(バス)山口俊彦、

オルガン青谷充子の珍しい編成のコラボレーション。

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モーツァルトやヴェルディのオペラのアリアを演奏しました。

ひきつづき、2時30分からは<チューバとホルン>の

デュオとソロ。

Hrはロンドンでの留学を終えて帰国したばかりの福川伸陽、

Tubaは次田心平の二人のバリバリの若手。

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前日までの定期のマーラーの大曲の疲れもみせず、

堂々のソロ演奏。超絶の「歌う」楽器を堪能させました。

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さぁ、急いで次の会場へ。

今度はヴァイオリンとヴィオラのデュオ。

Vl飯島直子、Va高橋智史によるカンナビヒとモーツァルトのデュオ。

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シンプルでかわいらしいこの曲に、はじめて触れる人も多く、

二人の息のあった演奏にうっとりさせられました。

さて、とりは4時からの(時間が押して4時20分開始となりました)

<弦楽8重奏>。

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あふれるロマンティシズム、メンデルスゾーンの名曲「8重奏曲」です。

Vl本田純一、田村昭博、太田麻衣、大貫聖子、Va中川裕美子、高橋智史、

Vc山田智樹、大澤哲弥の8人。

めったに演奏される機会がないので、

これを目当てにこられたお客様も多く、

演奏者も9月から何回もリハーサルを重ねてきました。

若々しく明るく色彩感にあふれたこの名曲に取り組み、

メンバーは練習を重ねるごとにやりがいを深めてきました。

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終わった後のメンバーの達成感も大きく、

みんなで記念写真を撮るひと幕も。

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お客様は延べで400人。

「はしご」で楽しむ方もたくさんいました。

「とにもかくにも、音楽三昧日本フィル三昧の日曜日でした!」

という感想も送られてきました。

打ち上げ会場のグランサロン。

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3日間で19の会場、47回の演奏会、470名の演奏家のエントリー

をなしえた音楽祭。「クラシック音楽を楽しむ街・荻窪」の会会長

の宇田川紀通さん、実行委員長の平田正英さん、

事務局長の西江行雄さんはじめ、

3日間荻窪界隈を走り回ったボランティアの人々とともに、

音楽祭の成功を祝いました。

日本フィルからは3つのプログラムを渡り歩いた

中川裕美子が代表して挨拶。

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荻窪の一員、公会堂の日本フィルを大いに意識した一日となりました。

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2007年11月15日 (木)

【荻窪音楽祭いよいよ開幕!】

荻窪音楽祭がいよいよ開幕します!

杉並公会堂での「日本フィルの日」は18日(日)。

プログラムはすっかり出揃い、

オーケストラ公演の合間をぬってメンバーの

リハーサルもヒートアップしています。

↓各組プログラムがずらり

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この企画、 日本フィルの室内楽見本市といっても過言ではないほど。

バラエティ豊かな出演組は8組です。

学校出張音楽教室や施設訪問ではなかなか見られない 2重奏や8重奏、

ピアノ、オルガンを交えた編成等、

ここぞとばかりに興味深いプログラムが集まりました。

オーケストラの舞台上とは一味違ったメンバーの姿を、

ぜひこの機会にご覧下さい。

お問合せ、チケットの申し込みは、

荻窪音楽祭事務局(03-6824-7056)また、

当日券は杉並公会堂の1Fに特設されるチケット売り場にて。

みなさまのお越しをお待ちしております!

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2007年11月 8日 (木)

【第3回アフタヌーン・シリーズ】

杉並アフタヌーン・シリーズ 第3回

2007年11月7日(水)午後2時開演/杉並公会堂大ホール

<プログラム>

エルガー:弦楽セレナーデ 

モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調

チャイコフスキー:弦楽セレナーデ

リーダー/扇谷泰朋〔日本フィル・ソロ・コンサートマスター〕

フルート/柴田勲〔日本フィル副首席奏者〕

ハープ/松井久子〔日本フィル奏者〕

【「モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲」のゲネプロ】

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【エルガー/弦楽セレナーデとチャイコフスキー/弦楽セレナーデのゲネプロ】

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エルガーといえば「英国第2の国歌」といわれる行進曲《威風堂々》

のように、勇壮な曲で有名ですが、《愛のあいさつ》や、

今日の《弦楽セレナーデ》のように、自身の愛する女性に捧げたと言われる、

これらの美しい小品も魅力的です。

今回も、フラワーデザイナー:MASSA NAKAGAWA氏

のフラワー・アレンジが舞台に「華」を添えます。

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いよいよ開場です。

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第一部=モーツアルト《フルートとハープのための協奏曲》のステージ

フルートの柴田とハープ松井の息の合った美しい音色を、

室内楽編成のオーケストラ(弦とオーボエ・ホルン各2管)も盛り立てます。

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↑演奏後、進行役=首席ヴィオラ奏者の後藤悠仁のインタビューに応える柴田と松井

松井によるハープの楽器紹介では、

「ハープは40キロを越える重さ」であるということと、

普段見ることの出来ないハープの背中側を

客席に示しながら「7つのペダルを上下させることにより、

半音上げ(「♯」=シャープ)、半音下げ(「♭」=フラット)の音程を出す」

という奏法の種明かしが…。

「優雅に弾いているように見えますが、

実は水鳥のように相当忙しく足を動かしています」のコメントも納得。

素晴らしいフルート・ソロを聴かせた柴田は、

杉並区では区との友好提携事業として開催する

「日本フィルのメンバーによる60歳からの楽器教室」

のフルート講師を開講以来5年間通して務めており、

客席にはその生徒さんの顔もあちこちで見られました。

司会からの「これから、フルートを習ってみたいと思っている

方のために、楽器の魅力を教えてください」の問いに、

音色の美しさは言わずもがなで、「ハープと正反対に軽くて、

更に3つに分解できるので更に持ち運びに便利です」

というユーモア溢れるコメントで、客席も和やかになりました。
 
【第2部/チャイコフスキ-《弦楽セレナーデ》のステージ】

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チャイコフスキーの「弦セレ」は、その1楽章の冒頭が

テレビCMに使われ、お馴染みとなりましたが、

西欧古典派の巨匠モーツァルトの弦楽合奏曲の

構成美を志向しながら、親しみやすいロシア民族音楽を

採り入れており、弦楽合奏曲では名曲中の名曲です。

指揮者がいない分、コンサートマスター:扇谷のリードで、

パート間の旋律の受け渡しや、旋律と伴奏の音量バランスなどに

奏者どうしが気を配り、集中力溢れる演奏となりました。

それにしても、杉並公会堂の音響の素晴らしさを再認識しました。

【終演後のロビー】

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前売りのカウンターで次回(第4回アフタヌーン・シリーズ:2月6日)

のチケットを買い求めるお客様
 
 
 
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 また、ロビーでは、「荻窪音楽祭」の実行委員の方による、

「日本フィルの日(11月18日)」の前売りも行われ、

たくさんの方がチケットを申し込まれていました。
 

【カレンダーのディスプレイ】

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 「日本フィル・グッズコーナー」では、

日本フィルオリジナルカレンダーの即売も好評でした。
 
 
ホール1階の「ハーモニープラザ」では、

お帰りのお客様に対し、楽員がご来場いただいたお礼を込めて、

お見送りをしました。特にソリストの柴田と松井には、

「素晴らしかったですよ!」と多くのお客様がお声をかけてくださいました。

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2007年11月 6日 (火)

【第3回アフタヌーン・シリーズのリハーサル】

11/6、杉並公会堂グランサロン。
第3回アフタヌーンコンサートを明日に控え、

日本フィルのメンバーは練習に余念がありません。

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↑本日のリハーサルは、杉並公会堂グランサロン

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↑準備をする楽員諸氏

コンサートのナヴィゲーターは、

ヴィオラ首席奏者の後藤悠仁が務めます。

後藤さん↓

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「今回も、みなさまを楽しいコンサートへとご案内いたします」

今回のコンサートには、指揮者がいません。

こんなとき、アンサンブルをまとめるのは、コンサートマスターの役割です。

日本フィル・ソロ・コンサートマスター 扇谷泰朋さん↓

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「あしたは杉並公会堂で、皆さまをお待ちしています。」

休み時間中も真剣に練習するヴィオラセクション。

・・・と思ったら、意外になごやか?
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チェロの4人も、綿密な打ち合わせ。

・・・と思ったら、カメラに気づいて「はい、チーズ!」

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さあ、リハーサルが始まりました。

チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」の迫力ある弦楽器のサウンドが、

グランサロンいっぱいに響き渡ります。

扇谷さんが、ときどき演奏を止めながら、

的確な指示でアンサンブルをまとめていきます。

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日本フィルの2人の名手・フルート柴田&ハープ松井

の協奏曲もお楽しみいただけるアフタヌーン・コンサート。

どうぞお気軽に、足をお運びください。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。


♪プログラム♪
エルガー:弦楽セレナーデ
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ

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